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改革派教会とは
「改革派って、なに?」と思っておられる方に
今から四百年以上も前に、ヨーロッパで『宗教改革』という出来事が起こりました。
「学校の世界史で学んだことを思い出した…」という方もおありでしょう。
その宗教改革を指導した代表的な人物がドイツのマルチン・ルター、そしてスイスのジャン・カルヴァンという人たちでした。
宗教改革は彼ら以外の多くのクリスチャンによっても進められ継承されましたが、その中でもルターの後継者たちは自分たちの教会を「ルーテル教会」と呼んだのに対して、カルヴァンの後継者たちは自分たちの教会を「改革派教会」と呼んだのです。
『宗教改革』は当時のヨーロッパのキリスト教会を支配していたカトリック教会の教えが聖書からはずれ、たくさんの迷信に満ちてしまっていたことから、純粋な聖書の教えに帰ることを願って起こった運動です。
私たちの教会はこの『宗教改革』の信仰の精神を受け継ぎながら、「絶えず聖書に記された神様の御言葉によって改革され続ける教会」として自分たちの教会を今でも「改革派教会」と呼んでいるのです。